日本シリーズに向けサイン総替え 95年の教訓から
阪神は22日に開幕する日本シリーズで、シーズン中に使ったサインを全面変更することが12日、明らかになった。岡田彰布監督(47)はオリックスでの現役時代に、サインを巡る情報戦に敗れた経験があり、「フルモデルチェンジ」を決断した。ナインは甲子園での直前合宿(16日から4日間)で、「シリーズモデル」をマスターすることになる。
シリーズ制覇を「03年の忘れ物」とする岡田監督が、情報戦略を本格化させた。22日からの日本シリーズでは、シーズン146試合で用いてきたプレー中のサインを全面的に変更する。参謀の平田ヘッドコーチが説明した。
「サイン変更? そりゃあ、当然でしょう。そのために合宿をするんだから」
ナインは16日の夜から大阪市内のホテルに泊まり込み、合宿を行う。昼は練習し、夜はペンを走らせて必死にサインのマスターに励む。大舞台を直前に控えて“挙党態勢”で、情報戦に挑む。
背景には「仰木の教え」がある。95年、オリックスはヤクルトと日本シリーズを戦った。このシリーズは「仰木マジック」対「野村ID」の戦いでもあった。まだ、現役選手だったオリックス岡田は阪神時代の経験から、仰木監督に進言した。
「ヤクルトはサイン盗みをやってきます。変えないとダメですよ」。これを聞いた仰木監督は「大丈夫だろ」と答え、シーズン中のサインを変えなかった。初戦でエンドランのサインを仕掛けたが、いきなりヤクルトに見破られてしまった。これを契機に、オリックスはサインが出せない状況に陥り、ヤクルトに1勝4敗で完敗した。岡田イズムには、この時の教訓が生きている。
思い切ったとこやりますねぇ~
選手には間違わないようにしてもらいたいですね。
間違って流れを変えちゃったりしたら大変ですし。
果たしてこの作戦が吉と出るか凶と出るか・・・
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